RISING SUN(3)

「日は沈み、また昇る(サンセット、サンライズ)」――。
アイドル路線を拒否するため蒸発していたシンガーの華子(はなこ)だが、咲良(さくら)の奔走が奏功して、「一度は捨てた」元バンド仲間・秀郎(ひでろー)との絆(きずな)を取り戻す。
全米人気No.1のビリーとのライブは大成功、華子はみごとに復活する。
そんな折、秀郎の複雑な家族関係について、ビリーが握った「カギ」があらわになっていき……。
ねじれた3つの愛の伝説、出発(たびだち)の章――。
「僕は、夜と朝の境目に行ってみたいです」――柳沢教授の孫・まもるは、孤独感を抱え、日々を生きる不良少年・近江と出会う……。
Y大経済学部教授、柳沢良則。
道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。
安くてうまい“あじの開き”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。
本書は、道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。
三嶋沙夜子は夜空の星に祈っていた。
その願いとは“猫実工大の女王になること”。
その願いを聞いていたマーラーは彼女の強力な念を利用してある計画を実行させる。
そして、その不穏な空気を感じて大学へ向かったベルダンディーたちが見たものは、なんと、立派な西洋のお城に変貌したキャンパスだった!!逸刀流(いっとうりゅう)vs.無骸流(むがいりゅう)、最終決戦――!? 決闘を一時引き分けた万次(まんじ)と偽一(ぎいち)。
その間に、凛(りん)は逸刀流に人質に取られてしまう。
その目的は、万次と同じく血仙蟲(けっせんちゅう)を身に宿し、かつて万次に斬られた不死の剣士・閑馬永空(しずまえいくう)の遺した“血仙殺”を使い、多くの逸刀流剣士を斬った万次を葬り去る事だった。
万次、偽一、そして凶戴斗(まがつたいと)ら逸刀流剣士達の壮絶戦闘が開始(はじ)まる!!交渉人(ネゴシエイター)・勇午、死す――! バンコクで勇午の死亡が確認された。
報(しら)せを受けたジャーナリスト・北村は、まだ高校生の菊地周を同行させ、真相の究明を目指す。
勇午が受けていた依頼とは? そして依頼人は? そこには日本でもタイでもない、第三国の影が……!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60017561